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研究所一覧2003年度以前 研究報告
2013年03月31日に終了しました  ※2013年04月01日〜2018年03月31日までの活動に関してはこちら
社会シミュレーション研究所
Institute for Social Simulation
所長:高橋 真吾[たかはし しんご]
理工学術院教授
英文ページ

分野:社会システム
研究テーマ エージェントベースアプローチによる社会・組織・経済システムの性質の解明とシステム設計
研究概要  企業行動,組織行動,および消費者・企業間,組織間相互作用などを対象に,社会システムの全体的な性質を探るためのエージェントベースアプローチの可能性を検討する。つまり,社会システムの全体的な性質を創発させる主要因として,消費者,企業,組織といった機能主体を考え,各機能主体をエージェントとしてモデル化し,シミュレーションを行うことで,問題への接近を試みる。
 社会へのエージェントベースアプローチには,背景知識の異なる研究者によるコラボレーションが不可欠であるにもかかわらず,概念規定や結果解釈,抽象度の粒度等においてパラダイムの相違による根本的な共役不可能な状態となっている。本研究所では,それらを解消し,社会システムへの新しいアプローチための基盤を築く。
 エージェントベースアプローチは,技術的にも実務的にも期待されているが,その課題としては,エージェントのモデル化や学習技術等の技術的側面と,適用対象領域である社会システムや経営システムにおける実務的側面からの要求の両者を考慮することである。本研究所ではこれらの課題に関して有機的な議論を行い,その成果を各領域にフィードバックする。
2010年度
研究報告
 社会シミュレーションは最近10年ほどの間に社会システムのモデル化の方法論および適用領域が急速に発展している。しかしながら,社会シミュレーションが本来的に学際的という学術的特性により,多様な分野の研究者が異なる研究機関において個別に研究を行っている現状がある。本研究所はそのような学術的環境の中で,日本における主要な社会シミュレーション研究者が有機的に活動する場を与え,他の社会シミュレーション研究の拠点となる組織とも連携してきた。
 とくに,東京工業大学エージェントベース社会システム科学研究センター(CABSSS)との連携協定を結び,社会シミュレーション研究を発展すべく研究の交流を行ってきた。また,計測自動制御学会システム・情報部門システム工学部会やPacifc-Asia Association for Agent-Based Approach in Social Systems Sciences(PAAA)といった国内外の関連学会との連携により,シンポジウムの開催や研究成果の発表を行ってきた。
 これらの研究活動の結果として,早稲田大学からの研究成果としては,社会シミュレーションを個別の組織課題における政策分析に活用するための方法論として,シナリオ分析,ミクロダイナミクス分析,virtual groundingによるモデリング方法論等の開発を行った。
研究所員
高橋 真吾(理工学術院教授)
大野 高裕(理工学術院教授)
菅原 俊治(理工学術院教授)
菱山 玲子(理工学術院教授)

招聘研究員
横田 絵理(慶應義塾大学商学部教授)
喜多 一(京都大学学術情報メディアセンター教授)
高玉 圭樹(電気通信大学電気通信学部人間コミュニケーション学准教授)
寺野 隆雄(東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻教授)
柴 直樹(日本大学生産工学部准教授)
出口 弘(東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻教授)
兼田 敏之(名古屋工業大学大学院工学研究科教授)
連絡先
理工学術院(創造理工学部経営システム工学科高橋研究室)
E-mail:shingo@waseda.jp

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